9. 医療ガスの配送

医療用酸素ガスは、タンクローリー、LGC及びボンベ等で医療機関に配送されますが、これらの容器は一般医薬品と異なり、内容物である医療用酸素の価格と比較して容器のコストが高価なため繰り返し使用されます。

更に高圧ガスを充填することから容器重量も重く、容器を医療機関と工場(製造・充填)を往復することで配送コストも二重にかかる事になります。

9.1 ボンベの配送

医療用酸素の配送は、「一般高圧ガス保安規則50条」で移動にかかわる技術上の基準が定められており、警戒標の掲示、消火設備、災害防止資材・工具の携行、注意事項を記載した書面(イエローカード)の携行と記載事項の遵守が義務付けられております。

[写真1]ボンベの配送 [写真2]ボンベの配送

9.2 可搬式液体酸素容器(LGC)の配送

これは、LGCを配送する車両です。LGCは、液体酸素を充填すると総重量は約280kg/本となります。そのため配送車両からの荷降ろし、荷積み及び医療機関の供給場所への設置は機械の助けが必要となります。又配送車両も車載クレーンを装備することから3トン車でもLGC容器8本が積載の限界となります。 等があります。

[写真1]可搬式液化酸素容器(LGC)の配送 [写真2]可搬式液化酸素容器(LGC)の配送
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医療ガスについて