注意喚起 会員連絡

新型コロナウイルス肺炎の急増と酸素使用量について【注意喚起】

2021.08.26

医療ガス会員各位

新型コロナウイルスによる入院患者の酸素吸入において、特に高流量鼻カニュラ(High- flow nasal cannula: HFNC)を使用する病院で酸素供給圧力、流量低下の事例が発生しており、日本呼吸ケア・リハビリテーション学会より注意喚起文書が発出されています。
JIMGA会員におきまして、本件の情報の共有をさせていただきます。

日本呼吸ケア・リハビリテーション学会より注意喚起:
「新型コロナウイルス肺炎患者の入院急増に伴い、酸素供給が途絶しないよう自施設の総酸素使用量、酸素供給源の状態を確認して対応下さい!」

新型コロナウイルス肺炎による入院患者の急増とともに各医療施設の酸素使用量が急増しています。
特に高流量鼻カニュラ(High- flow nasal cannula: HFNC)による治療が大き く影響します。
「病室の壁のアウトレットにつなげば、常に酸素が流れる」状態を維持するために、日々の総酸素使用量や
酸素供給源の把握など、自施設内での医療ガス需給に関する 情報共有化の徹底が必要です。
詳細は、以下ご覧ください。

日本呼吸ケア・リハビリテーション学会より注意喚起
日本呼吸ケア・リハビリテーション学会のHP