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マイナンバーカードの健康保険証利用の促進について

2022.01.11

マイナンバーカードの健康保険証利用(オンライン資格確認)は、健保組合等の医療保険に係る事務のコスト縮減につながります。また、マイナンバーカードは、従業員にとっても、各種証明書のコンビニでの取得やe-Taxによる確定申告で利用できる等、大きなメリットのあるカードです。なお、今後、マイナンバーカードは、運転免許証との一体化も検討されており、そのメリットはさらに拡大される予定です。

市区町村では、市区町村の職員が会社等に赴いてカードの交付申請を受け付ける方式(出張申請受付方式)を実施しています。従業員等のマイナンバーカードの取得について、取得促進に効果的な出張申請受付方式の積極的受入れに取り組んでいただけますようお願いいたします。(出張申請受付の詳細については、市区町村のマイナンバーカード担当課に御相談ください。)

マイナンバーカードのメリット拡大について

① 健康保険証として使えます。

マイナンバーカードの健康保険証利用(オンライン資格確認)は、本人が同意をすると、医療機関・薬局において薬剤情報や特定健診情報等が閲覧可能となり、従業員にとってより良い医療を受けられることにつながります。また、健保組合等の医療保険に係る事務のコスト縮減が期待できます。(健康保険証利用ができる医療機関等は厚生労働省ホームページをご覧ください。)

② 薬剤情報や特定健診情報等がマイナポータルで確認できます。

マイナポータルで、自分の薬剤情報や特定健診情報等の閲覧ができますので、自身の健康管理に役立てることができます。また、医療費通知情報も閲覧でき、医療費控除の申告手続が簡素化されています。

③ 新型コロナワクチンの接種証明書(電子版)が取得できます。

新型コロナワクチンの接種証明書(電子版)について、スマートフォン上で専用アプリから申請・取得し、表示可能となりました。接種証明書(電子版)の申請には、マイナンバーカードが必要となります。

参考資料・サイト

内閣府ホームページ: マイナンバー(社会保障・税番号制度)
総務省ホームページ: マイナンバー制度とマイナンバーカード
厚生労働省ホームページ: マイナンバー制度
首相官邸ホームページ: デジタルガバメント閣僚会議