経産省

低気圧や前線による大雨について (土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒)【経産省】

2022.07.19

経産省高圧ガス保安室より、「低気圧や前線による大雨について (土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒)」の事務連絡が届きましたので、会員各位について十分な警戒と停電等に備えて下さいますよう宜しくお願い致します。

≪ 概要 ≫

<ポイント>九州では引き続き20日にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる。19日は線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性がある。

 <概況>前線を伴った日本海西部の低気圧が20日午後には三陸沖に進む。低気圧や前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本から東日本では20日にかけて大気の状態が非常に不安定となる。

<大雨>18日午後から19日明け方までに九州北部地方では複数の線状降水帯が発生し、対馬空港で3時間降水量およそ190ミリなど、各地で大雨となった。西日本から東日本では20日にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降り、九州を中心に大雨となる。九州北部地方では引き続き19日午前中、九州南部では19日日中、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性がある。

 <警戒事項>土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒。落雷や竜巻などの激しい突風に注意。

 【気象庁の対応】

・気象庁では、気象情報等を適時に発表し、報道機関を通じ、警戒を呼びかけている。

・各地の気象台は、警報等を適時に発表するとともに、JETT(気象庁防災対応支援チーム)の派遣やホットライン等により警戒を要する自治体等に今後の見通しについて解説を行う。

低気圧や前線による大雨について(第2報)