お知らせ

2022.08.30

経産省高圧ガス保安室より、「台風第11号と北日本の前線に伴う大雨について（暴風や高波に厳重警戒、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、高潮に注意・警戒）」の事務連絡が届きましたので、会員各位において十分な警戒をして頂き下さいますよう宜しくお願い致します。

≪　概要　≫

＜ポイント＞非常に強い台風第11号が31日午前中に大東島地方にかなり接近する。大東島地方では猛烈な風が吹き猛烈なしけとなる。一方、北日本では前線や低気圧の接近により9月1日にかけて雷を伴った激しい雨が降り大雨となる。

＜概況＞非常に強い台風第11号は、日本の南を発達しながら西進しており、31日午前中には大東島地方にかなり接近する。台風は9月1日に沖縄の南に進んだのちに動きが遅くなり、2日頃から北上して沖縄地方に接近する。2日以降の台風予報は不確実性が大きいので最新の台風情報に留意。

＜暴風・波浪、大雨＞台風の接近により、南西諸島では31日から非常に強い風が吹き、大しけとなる。特に大東島地方では、31日は一部の住家が倒壊するおそれもある猛烈な風が吹き、猛烈なしけとなる。また、大東島地方では雷を伴った非常に激しい雨が降り大雨となる。

＜警戒事項＞暴風やうねりを伴った高波に警戒。特に、大東島地方では風が強まる前に頑丈な建物の中に移動するとともに、屋内では窓から離れるなど暴風や高波に厳重警戒し、低い土地の浸水、高潮に注意・警戒。

(北日本の大雨）北日本では前線や低気圧の影響で8月31日から9月1日にかけて雷を伴った激しい雨が降り大雨となる。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒。また、落雷や突風、ひょうに注意。

【気象庁の対応】

・気象庁では気象情報等を適時に発表し、報道機関を通じて警戒を呼びかけている。

・各地の気象台では、台風説明会や記者会見を通して、警戒を要する自治体に対して、今後の台風や気象の見通しについての説明やJETT（気象庁災害対応支援チーム）の派遣を予定している。

【気象庁連絡事項】資料20220830