経産省 注意喚起

【気象庁連絡事項】台風第11号と前線に伴う大雨について(第4報)(暴風や高波に厳重に警戒、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒)【経産省】

2022.09.02

経産省高圧ガス保安室より、「台風第11号と北日本の前線に伴う大雨について(第4報)(暴風や高波に警戒、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒)」の事務連絡が届きましたので、会員各位において十分な警戒をして頂きよう宜しくお願い致します。

≪ 概要 ≫

<ポイント>台風第11号は、3日夜には非常に強い勢力を維持しながら先島諸島にかなり接近する。先島諸島では猛烈な風が吹き、海は猛烈なしけ。台風は6日頃に九州に接近するおそれ。

(台風第11号)

<概況>非常に強い台風第11号は沖縄の南でほとんど停滞している。先島諸島では海上を中心に強い風が吹き、海は大しけとなっている。台風は今後非常に強い勢力を維持しながらゆっくりと北上し、3日夜には先島諸島にかなり接近する。5日頃には東シナ海に進み、6日頃には九州に接近するおそれ。

<暴風・波浪>沖縄地方では5日にかけて非常に強い風が吹き、海は大しけとなる。特に先島諸島では3日夜には一部の住家が倒壊するおそれもある猛烈な風が吹き、海は猛烈なしけとなる。

<大雨>沖縄地方では5日にかけて、雷を伴った非常に激しい雨が降り大雨となる。

<警戒事項>沖縄地方では暴風やうねりを伴った高波、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、高潮に注意。特に、先島諸島では暴風や高波に厳重に警戒。

(前線に伴う大雨)

  前線の活動は次第に弱まるが、東日本や西日本では3日にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降る。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒。落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意。

【気象庁の対応】

・気象庁では気象情報等を適時に発表し、報道機関を通じて警戒を呼びかけている。

・各地の気象台では、台風説明会や記者会見及びJETT(気象庁災害対応支援チーム)の派遣を通して、警戒を要する自治体に対して、今後の台風や気象の見通しについての説明している。

・気象庁本庁では、本日14時から報道機関に気象解説を実施予定。

【気象庁連絡事項】資料20220902