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【気象庁連絡事項】台風第14号について(暴風や高波、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重警戒。高潮に警戒)

2022.09.16

台風第14号について(暴風や高波、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重警戒。高潮に警戒)」の事務連絡が届きましたので、会員各位において十分な警戒をして頂きますよう宜しくお願い致します。

≪ 概要 ≫

<ポイント>九州や大東島地方では17日から18日にかけて猛烈な風が吹き、うねりを伴った猛烈なしけ。19日頃にかけて九州南部や四国太平洋側を中心に大雨となる。台風は大型のため、台風中心から比較的離れた地域でも風・波・雨が強まり、影響が長引くおそれ。

<概況>大型で非常に強い台風第14号は発達しながら日本の南を西に進んでおり、17日は大東島地方や九州南部・奄美地方に接近する。18日は勢力を維持したまま九州に接近し、その後進路を東よりに変えて21日頃にかけて北日本へ進む。

<暴風・高波>16日は大東島地方で非常に強い風が吹き、うねりを伴った大しけとなる。17日は大東島地方、九州南部・奄美地方で猛烈な風が吹き、うねりを伴った猛烈なしけとなる。特に、奄美地方では飛来物によって負傷したり、走行中のトラックが横転するおそれもある猛烈な風が吹く。18日には西日本で猛烈な風や猛烈なしけとなり、20日頃にかけて東日本や北日本でも暴風や大しけとなるおそれ。

<高潮>九州北部地方、中国地方、四国地方では18日から潮位が高くなり、警報級の高潮となるおそれ。

<大雨>九州南部では東よりの湿った空気の流入が続き、台風接近前から降水量の多くなっている所がある。台風周辺や台風本体の発達した雨雲により、16日夜には沖縄地方や九州南部・奄美地方で雷を伴った激しい雨が降り、17日から19日頃は西日本、東海地方の広い範囲で雷を伴った非常に激しい雨が降り大雨となる。19日頃にかけて九州南部や四国太平洋側を中心に雨量が多くなる。

<警戒事項>暴風やうねりを伴った高波、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒。高潮や高潮と重なり合った高波による浸水に警戒。落雷や竜巻などの激しい突風に注意。

【気象庁連絡事項】資料20220916