お知らせ
【気象庁連絡事項】1月24日からの強い冬型の気圧配置について(第３報)（大雪、ふぶきや吹きだまりによる交通障害、強風、高波に十分注意し、低温に注意）
2023.01.24
会員各位
経産省高圧ガス保安室より、1月24日頃からの強い冬型の気圧配置による、大雪、ふぶきや吹きだまりによる交通障害、強風、高波及び低温に関する注意喚起（第３報）がございましたので情報を共有させて頂きます。
なお、2報に続き参考資料として「異常気象時等におけるローリ運行指針」を添付致します。会員各位におかれましては、高圧ガス容器配送含めて、従事者の安全確保、供給先への安定供給の確保、不要不急の外出の再検討等について改めてご確認頂きますようよろしくお願い致します。
≪ 概要 ≫
＜概況＞日本付近は冬型の気圧配置に移行している。26日にかけて、日本の上空にはこの冬一番の強い寒気が流れ込み、日本付近は強い冬型の気圧配置となる。
＜大雪・低温＞日本海側では気温が下がり広い範囲に雪が降っている。今後、降雪は次第に強まり、25日まで日本海側を中心に大雪となる。特に、24日(火)夕方から25日昼前は東・西日本の日本海側を中心に降雪が強まり、積雪が短時間に急激に増えるところがある。普段雪の少ない太平洋側でも山地を中心に大雪となり、平地でも積雪や大雪となるところがある。 24日夕方から夜にかけて関東南部平野部でも雪が降り積雪となるところがある。東北地方や北陸地方は26日も局地的に大雪となる。また、全国的に気温がかなり低くなり、10年に一度程度の低温となる。
＜暴風雪・高波＞海上を中心に非常に強い風が吹きはじめている。25日にかけて、海上を中心に全国的に非常に強い風が吹き、海は大しけとなる。
＜警戒事項＞大雪や猛ふぶき、吹きだまりによる交通障害、暴風・高波に警戒。低温による水道凍結や路面凍結、なだれ、電線への着雪、落雷、竜巻などの激しい突風に注意。
＜その他＞強い冬型の気圧配置は27日(金)頃に一旦緩むが、29日(日)頃にかけて再び強まる可能性があるので、最新の気象情報に留意。
【気象庁の対応】
・気象庁では気象情報等を適時に発表し、報道機関を通じて警戒を呼びかけている。
・国土交通省関係部局と共同で23日14時に「大雪に対する国土交通省緊急発表」を行い、大雪への警戒を呼び掛けている。
・各地の気象台は、JETT（気象庁防災対応支援チーム）の派遣や、地方整備局等と合同での大雪に対する緊急発表及び記者会見の実施等により、警戒を要する自治体や関係機関等に今後の見通しについて説明している。
なお、本件に関する気象庁連絡事項は、特段の変化がない限り、1月25日12時頃に発出予定。