注意喚起 会員連絡 経産省

【気象庁連絡事項】低気圧と前線による大雨について(第1報)

2024.09.20

会員各位

前線等による大雨について、気象庁連絡事項(第1報)の送付がありましたので、ご連絡いたします

 低気圧と前線による大雨について(第1報)(土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒)

<概況>

前線を伴った低気圧が北日本付近にあって東へ進んでおり、前線は21()にかけて東北地方付近に停滞する。中国大陸の台風第14号は、今後東に進路を変えて朝鮮半島付近で温帯低気圧に変わり、22()に前線上を日本海から三陸沖へ進み、23()にかけて前線は本州の南岸まで南下する。また、沖縄の南の熱帯低気圧が北上して、21 日には東シナ海に進む。低気圧や前線、熱帯低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定となり、北海道を除いて全国的に広い範囲で、22日頃にかけて雷を伴った大雨となる。

<大雨>

秋田県では、20()明け方に線状降水帯が発生した。21日にかけては、前線の影響で東北地方から西日本にかけての日本海側では雷を伴った大雨となる。その後22日頃にかけては、台風第14号から変わった温帯低気圧の影響で、東北地方から西日本にかけての太平洋側も含めた広い範囲で、雷を伴った大雨となる。また、沖縄地方では、熱帯低気圧の影響で21日は雷を伴った大雨となる。

<暴風・高波>

台風第14号から変わった温帯低気圧の影響で、東北地方から西日本にかけての日本海側では21日から22日にかけて非常に強い風が吹いて暴風となり、海はしける所がある。

<警戒事項>

土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒。暴風に警戒。高波に注意・警戒。落雷や竜巻などの激しい突風に注意。

 ※ 非常に強い風:20 m/s以上 30m/s 未満の風

詳しくはこちらをご覧ください→気象庁連絡事項