2024.10.18
国際整合化参考文書「液化及び低温酸素用バルブの設計、製造、据付、操作及び保全」(IHC-Doc/31/24)を発行しました。
これまで過去数年間に渡り、90mol%以上の液化酸素バルブが関連する重大事故が多数発生しています。これらの事故の根本原因は、「不適合な材料や不適切な潤滑剤の使用」、「不適切な洗浄」や「作業手順の不備」、「不純物の侵入」等であることが判明しています。
液化酸素供給バルブに関する継続的な改善と、それらの最新情報を元に、個々の分野に携わる作業者がトレーニングすることが、重大事故の回避につながります。
本書では、空気分離ユニット(ASU)の各種バルブと、そのバックアップおよび貯蔵配管システムおよび顧客ステーションを対象とし、–30 °C未満の温度で操作する酸素供給バルブの「設計」、「材料の選定」「製造」「洗浄」「設置」「操作」「保守」について記載されています。
国際整合化参考文書としてご活用ください。(全訳/含原文)
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