2024.11.01
会員各位
低気圧や前線による大雨について、気象庁連絡事項(第1報)の送付がありましたので、ご連絡いたします。
低気圧や前線による大雨について(第1報) (土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒)
<概況>
前線が東シナ海から九州の南に停滞し、台風第21号が台湾海峡を北上している。今後、台風は東シナ海へ北上して1日(金)夜には温帯低気圧に変わり、この低気圧は次第に不明瞭になりつつ九州に接近して、2日(土)には九州北部地方を中心に大雨をもたらす見込み。また、前線上に新たに低気圧が発生して本州の南岸を東へ進み、3日(日)には日本の東海上へ進むため、低気圧や前線の影響で、西日本から東北地方では3日にかけて大雨となる。
<大雨>
西日本では1日から2日にかけて、東日本※1や東北地方では2日から3日にかけて、雷を伴った非常に激しい雨※2が降り、大雨となる。特に、九州北部地方では、2日午前中を中心に、暖かく湿った空気の流れ込みが強まるため、雨が強まるおそれがある。
<警戒事項>
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒。落雷や竜巻などの激しい突風に注意。
<石川県能登の大雨について>
石川県能登では、2日は警報級の大雨となる可能性がある。2日午後は、土砂災害や河川の増水に注意・警戒。
※1 東日本:関東甲信地方・北陸地方・東海地方 ※2 非常に激しい雨:1時間に50mm以上80mm未満の雨