注意喚起

大雨に関する全般気象情報第2号(気象庁)

2020.06.18

令和2年6月18日04時55分 気象庁予報部発表

西日本では18日朝から19日昼前にかけて、東海地方では18日夜遅くから19日昼前にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、九州北部地方や四国地方では19日未明から19日朝にかけて非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意してください。

梅雨前線が華中から九州南部を通って日本の東にのびており、梅雨前線上の黄海には低気圧があって東に進んでいます。梅雨前線は活動を強めながら九州を北上し、梅雨前線上の低気圧が19日にかけて西日本や東日本を通過する見込みです。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本や東日本では大気の状態が不安定となり、前線の活動が活発となるでしょう。

西日本では18日朝から19日昼前にかけて、東海地方では18日夜遅くから19日昼前にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、九州北部地方や四国地方では19日未明から19日朝にかけて非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。

19日6時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
  九州北部地方 200ミリ 
  四国地方 180ミリ
  東海地方、近畿地方、中国地方 120ミリ
の見込みです。

その後、20日6時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
  東海地方、四国地方 50から100ミリ
の見込みです。

土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意してください。