注意喚起

高圧ガス容器破裂事故について

2018.05.31

平成 29年 9月12日、神奈川県内の大学研究室内で液化炭酸ガス容器が破裂し、研究室の壁や窓ガラスが破損するという事故が発生しました。幸いにも人的被害はありませんでしたが、非常に危険な事故です。
事故の原因は、容器内に水が混入し、炭酸ガスと水による内部腐食が起こったためと推測されます。
炭酸ガスと水が混ざると酸性の水溶液となり容器の内部腐食を促進するため大変危険です。

会員各位におかれましては以下の事項に改めて留意いただきますようお願いします。
・残圧なしで返却された容器には水が混入している可能性があるので炭酸ガス充塡前に水が混入していないか確認してください。
・水が混入している容器には絶対に充塡しないでください。
・消費先に炭酸ガスの特性や安全な消費方法、容器の取扱いについて周知を図ってください。

詳しくはこちらをご覧ください。