2016.09.12
9月10日9:50頃、液化ガス容器の取扱作業中に作業員1名がお亡くなりになる事故が発生しました。
事故の概要と注意喚起について、以下のとおり神奈川県工業保安課から発せられておりますので、会員各位にお知らせします。
【事故に至る経緯】
酸素LGCに何らかの不具合があり、安全弁から酸素ガスが噴出していたため、別の酸素LGCへ液化ガスを移充塡する作業を行った。
その際に、不具合のあった酸素容器が破裂し、従業員1名が死亡した。
原因については、調査中です。
【注意喚起】
LGCに不具合があった場合には、安易に、圧力をかけてはいけない(断熱性能が低下している場合には、内槽が壊れている可能性もある)。
酸素を扱う際は、油脂類を除去してから行ってください。