2021.03.23
今年に入り、医療機関施設内において亜酸化窒素ガス容器から亜酸化窒素が漏洩する事案が報告されました。
容器保管環境温度が40℃以上に上昇したことによる安全板の破裂が原因と推定されます。
外気温の比較的低い時期にこうした事象が起きることは稀ではありますが、本件は流通過程で長期間に
わたる在庫であったことが一因となった可能性があります。
会員各位におかれましては、あらためて容器の保管等に十分な注意を払われますようお願い申し上げます。
<容器取り扱い留意点>
・容器の保管、移動に際しての温度管理を徹底する。
・使用量に適した容量の容器を用いて、かつ長期在庫とならないようご注意いただくことを徹底する。