2020.04.16
2019年1月8日に、産業ガス部門NEWSに「高濃度PCB廃棄物の早期処理について(PCB含有塗膜)」を掲載し、経済産業省産業技術環境局環境管理推進室の「高濃度ポリ塩化ビフェニル含有塗膜の把握について(初版)」をご紹介いたしましたが、今般、下記の内容で改訂を行い、第2版が策定されましたのでご案内いたします。
◇ 2019年12 月、無害化処理認定制度の対象となるPCB 廃棄物に5,000mg/kg を超え100,000mg/kg 以下の可燃性の汚染物等を追加する
制度改正が措置されたことで、廃棄後のPCB 含有塗膜の大部分は低濃度PCB 廃棄物に該当すると考えられるため、調査対象として
明確に位置付け。
◇ また、「ポリ塩化ビフェニル汚染物等の該当性判断基準について(通知)」(環循規発第1910112号・環循施発第1910111号)及び
「ポリ塩化ビフェニルを含有する可能性のある塗膜のサンプリング方法について(通知)」(環循規発第1910114号・環循施発第1910113号)
により、調査における技術的課題への対応方法についても明確化されたことから、これらについても調査方法に位置付け。
◇ その他、PCB 含有塗膜の発見事例や、環境省が実施したタンクに係るモデル調査の結果等についても追加。
詳しくは下記をご覧ください。