会員連絡 経産省

産業保安基本制度小委員会「中間とりまとめ」について

2021.06.22

IoT、BD・AI、ドローン等のテクノロジーの革新的進展、保安人材の枯渇、保安体制の成熟化、電力・ガス供給構造の変化、災害の激甚化・頻発化、気候変動問題への対応など、産業保安を巡る内外環境が大きく変化する中で、主として、電力、都市ガス、高圧ガス(石油精製・石油化学コンビナート)、液化石油ガス等の産業保安に係る規制体系のあり方を横断的に検討する観点から、産業構造審議会保安・消費生活用製品安全分科会の下に、新たに「産業保安基本制度小委員会」が設置され、審議が行われています。(第1回会議は2021年2月24日)

中間とりまとめ(全91ページ)が経済産業省ホームページ( https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/hoan_shohi/sangyo_hoan_kihon/20210608_report.html  )に掲載されていますのでご案内いたします。

画像をクリックすると、中間とりまとめの概要(全22ページ)が表示されます。報告項目は下記のとおりです。

1. 産業保安を巡る環境変化と今後の産業保安規制体系の基本的あり方
2. スマート保安
3. 新たな保安上のリスク分野等における今後の対応のあり方
4. 災害対策・レジリエンスの強化
5. 気候変動問題とカーボンニュートラル実現に向けた保安規制面における取組
6. 産業保安に関連する法制における横断的視点について
7. 産業保安における横断的な重要課題と今後の進め方